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wifiルーター「Aterm MR04LN」の活用法
格安SIMを入れたwifiルーターのAterm MR04LNでデータ通信を行い、「iPhoneやAndoroidと一緒に持ち歩いてwifi運用する」という携帯料金の節約ができます。
wifi運用をする事によって、携帯契約のパケット通信を解約して通話プランのみの料金に節約する事や、契約が終わったiPhoneやAndoroidをAterm MR04LNに接続させて再利用する事ができます。
Aterm MR04LNのバッテリーは連続通信が12時間もできるので、出先での電池切れの心配もほぼありません。
こちらは私が持っているAterm MR03LNとiPhone5Sを並べた写真なのですが、新機種のAterm MR04LNとの大きさはほぼ代わってないのでこういうイメージをして頂ければいいと思います。
wifi運用とかいう言葉を使うと少し難しく感じるかもしれないけど、やり方はすごく簡単です。
Aterm MR04LNなどのwifiルーターを買って、その中に格安SIMを入れてiPhoneやタブレットなどとセットで持ち歩くだけです。
自宅のwifiに接続する感覚で考えてもらえば良いので、携帯側に特に難しい設定などありませんので、誰でもできる携帯料金の節約方法です。
AtermMR04LNを利用する事によって、基本自宅のwifi感覚で使用できるので、外出先でのデータ量を気にせず自分のペースで使っていけるのでとても便利です。
では、実際どの格安SIMがAterm MR04LNで使えるのかを説明したいと思います。
Aterm MR04LNにおすすめな格安SIMの価格比較表
Aterm MR04LNは、docomo系の格安SIM、ソフトバンク系格安SIMに加えて、1つ前の機種のAterm MR03LNでは拾わなかったmineo(au系)も、UQmobile(au系)も使用可能になりました。
残念ながらwimax2+のSIMは認識しなかったとの検証結果があったのですが、格安SIMにおいては、3キャリアすべての格安SIMに対応した1番使えるwifiルーターになったのは間違いないですね。
動作確認が取れているAtermMR04LN用おすすめの格安SIMサービスの価格表を作成しました。
AtermMR04に入れられるSIMの大きさはマイクロSIMです。
見出しの ▼ と ▲ をクリックするとソートします。右上のsearchにキーワードを入力で絞込検索もできます。
MVNO | 回線 | データ 繰越 |
500 MB |
1GB | 2GB | 3GB | 5GB | 6GB | 7GB | 10GB | 12GB |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DOCOMO | × | – | – | – | 1180 | – | – | – | – | – | |
BIGLOBE SIM |
DOCOMO | 〇 | – | – | – | 900 | – | 1450 | – | – | 2700 |
BIGLOBE SIM |
AU | 〇 | – | – | – | 900 | – | 1450 | – | – | 2700 |
DMMモバイル |
DOCOMO | 〇 | – | 480 | 770 | 850 | 1210 | – | 1860 | 2190 | – |
DTI SIM |
DOCOMO | 〇 | – | 600 | – | 840 | 1220 | – | – | 2100 | – |
IIJmio(みおふぉん) |
AU | 〇 | – | – | – | 900 | – | 1520 | – | 2560 | – |
IIJmio(みおふぉん) |
DOCOMO | 〇 | – | – | – | 900 | – | 1520 | – | 2560 | – |
LINEモバイル |
DOCOMO | 〇 | – | 500 | – | 1100 | 1640 | – | 2300 | 2640 | – |
AU | 〇 | 700 | 800 | – | 900 | – | 1580 | – | 2520 | – | |
DOCOMO | 〇 | 700 | 800 | – | 900 | – | 1580 | – | 2520 | – | |
NifMo |
DOCOMO | 〇 | – | – | – | 900 | – | – | 1600 | – | – |
DOCOMO softbank |
〇 | – | – | 700 | 900 | 1300 | 1500 | 1700 | 2300 | – | |
OCN モバイル ONE |
DOCOMO | 〇 | – | – | – | 1100 | – | 1450 | – | 2300 | – |
DOCOMO | × | – | 790 | – | – | 1480 | – | – | – | – | |
AU | 〇 | – | – | – | 980 | – | – | – | – | – | |
イオンモバイル |
DOCOMO | 〇 | – | 480 | 780 | – | – | 1480 | – | – | 2680 |
エキサイトモバイル |
DOCOMO | 〇 | – | 670 | 770 | 900 | – | – | – | – | – |
DOCOMO | 〇 | – | 590 | 690 | 840 | 1200 | – | 1850 | – | – | |
楽天モバイル |
DOCOMO | 〇 | – | – | – | 900 | 1450 | – | – | 2260 | – |
Aterm MR04LN最安値はこれ!
AtermMR03LNもそうでしたが、Aterm MR04LNもAmazonでOCNセットで買うのが最安値!
OCNのデータSIMは開通しなくても大丈夫なので、とりあえず購入するならOCNセットがお得です。
AtermMR03LNとAtermMR04LNスペック比較
AtermMR03LNのLTEのWANがクアッドバンドに対して、AtermMR04LNは新たにLTE-Advancedを採用する事によって、受信最大速度300Mbpsと通信速度が大幅にアップしました。
AtermMR04LNでは受信するバンドが増えて、AU系がメインで使っている18へ対応したことで、AU系のSIMのmineoやUQ mobileを使用する事ができるようになりました。
AtermMR04LNは、SIMスロットを2つに増やして、プライベートと仕事用、DocomoとAUなどと、2枚分のSIMを切り替えながら使用することができます。SIMをわざわざ入れ替えることなく、差し込んだ2枚のSIMの通信を簡単にホーム画面で切り替える事ができます。
またディスプレイにおいてもスライド方式を取り入れ、文字入力にも対応することによって、PCやタブレットなどを使用しないでも初期設定が可能になりました。
その他、AtermMR03LNとAtermMR04LNの違いを表にまとめたので、購入を考えている人は参考にしてみてください。
AtermMR03LN | AtermMR04LN | |
---|---|---|
最安値価格比較 | Amazon最安値検索 楽天市場最安値検索 Yahooショッピング最安値検索 |
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LTE受信速度 | 受信150Mbps/送信50Mbps | 受信300Mbps/送信50Mbps |
SIMロックフリー | ○ | ○ |
SIMスロット | UIMカード(microSIM)×1 | UIMカード(microSIM)×2 |
対応SIM | docomo系・softbank系 | docomo系・softbank系・au系 |
国際ローミング | ○クラス4 | ○クラス5 |
公衆無線LAN | ○ | ○ |
対応周波数 | 2GHz/1.5GHz/1.7GHz/800MHz | 2GHz/1.5GHz/1.7GHz/800MHz |
対応バンド | 1,3,6,19,21 | 1,3,5,6,8,9,11,17,18,19,21 |
連続通信:wifiテザリング | 12時間 | 12時間 |
連続通信:Bluetoothテザリング | 24時間 | 24時間 |
連続待受時間 | 30時間 | 30時間 |
休止時間 | 1000時間 | 1000時間 |
通信規格(2.4GHz) | 11n/11g/11b | 11n/11g/11b |
通信規格(5GHz) | 11ac/11n/11a | 11ac/11n/11a |
無線LAN伝送速度 | 433Mbps | 867Mbps |
同時接続台数 | 10台 | 16台 |
充電時間 | 3.5時間 | 3.5時間 |
ディスプレイ | 2.4インチ | 2.4インチ |
寸法 | 64×111×11 | 63×111×11 |
重量 | 105g | 111g |
wifi規格のAES(g)と128WEP(gw)の違い
128WEP(gw)は古い通信方法になり、AES(g)よりセキュリティーが甘くなります。
簡単に言えば、Aterm-××-gというAESのwifiアンテナに対応している機種では、新しくより安全なセイキュリティー規格である「g」を使った方が良いです。
古いwifi機器を使っていて、「gw」しか選択できない人以外は、Aterm-××-gというアンテナに繋ぎましょう!
Aterm MR04LNは5GHzが使える!
Aterm MR04LNで使えるwifi規格は、2.4GHzと5GHzの2種類です。通常何も設定変更をしなければ2.4GHzにつながっています。
2.4GHzは、電子レンジ、コードレス電話、無線のマウス・キーボード、Bluetoothなどにも使われ電波干渉がおこり、速度の低下やwifiが途切れるなどの弊害がでます。
ですが、5GHzは電波法により外で使用できない周波数の為、自宅で使用する際にのみ使用可能で、その切り替えがAterm MR04LNでは簡単にできます。
一度Aterm MR04LNに接続した状態で //aterm.me にアクセスして5GHzを使用する設定をしないといけないのですが、それを済ませるとその後はホーム画面で簡単に5GHzを使用するかしないかと選べるので、電波干渉がひどい時などはさっと切り替えて使用する事ができます。
AtermMR03LNの使用レビュー記事はこちら
⇒AtermMR03LNレビュー!最安値モバイルルーターでiPhone料金節約(wifi運用)でパケ放題は解約!
wifiルーター自体の使い方はさほどかわりません。
5GHzの設定方法などを載せているので、wifiルーターの使い方が見たい人は読んでみてください。
ドコモ系・ソフトバンク系だけの格安SIMしか使えなくて良いという人なら、MR03LNの方がまだまだ安いので、AU系に拘りない人はスペックは見ての通りさほど変わらないのでAtmer MR03LNでも良いと思います。
※この機種には、新しくAtermMR05LNが出ました。機能比較などの紹介記事はこちら。
⇒Aterm MR05LN について
とても参考になりました。
もう一つお聞きしますが、MR04LN3BはSIMカードだけ有ればWIHIがなくても設定が可能ですか?
教えて下さい、SIMカードはiijmioのデータ通信を購入済みです。
このカードは電話をして直ぐに使用可能のタイプです。
権田さん
コメントありがとうございます
質問の内容を整理させてください。
既に所有しているiijmioのデータ通信用のSIMを、MR04LNに挿して、別途所有のタブレットなどをアクセスするwifiルーターとして使いたいという事でよろしいでしょうか?
それならたぶん、サイズがマイクロSIMの大きさならば、そのまま利用できるはずですよ。