台湾旅行に行く場合、日本でwifiルーターを借りたり、台湾の空港でSIMを購入したりという手段を一番に思いつくと思いますが、今は台湾で利用できる格安SIMを旅行前にAmazonで購入していくことができます。
価格は現地で購入するのとほぼ変わらない、5日間無制限使い放題で千円程度。この価格でいけるなら、日本のスマホをローミングするのはもったいないですよね!
日本のAmazonで購入できるSIMや、旅行前に入手しておくと捗るSIMフリースマホなどを紹介したいと思います。更に、英語や中国語に不安がある人でも旅行を楽しめる即時翻訳機の紹介も。中国語と英語のどちらも翻訳できるので、台湾での使用にとても便利です!
台湾で使えるSIMとスマホ
Amazonに取り扱いがあるSIMと対応周波数BANDの紹介をしたいと思います。
SIM | 概要 |
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■利用期間:利用開始後、5日(日数カウント) (台湾時間23時に利用開始した場合、1時間で1日分としてカウントされます) ●SIM Freeスマートフォン・タブレット・Wi-Fiルーターに対応 周波数帯域: |
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■利用期間:利用開始後、5日間利用可能(120時間) Far EasTone、台湾之星などの3社が利用できるHybrid SIM ●SIM Freeスマートフォン・タブレット・Wi-Fiルーターに対応 周波数帯域: |
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■利用期間:利用開始後、8日間利用可能(120時間) アジア 14ヶ国でご利用可能 (韓国, 台湾, 香港, シンガポール, マカオ, マレーシア, フィリピン, インド, カンボジア, ラオス, ミャンマー, オーストラリア, ネパール, 日本 ) ●SIM Freeスマートフォン対応(※タブレット・Wi-Fiルーター利用不可) 周波数帯域: |
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■利用期間:利用開始後、5日(日数カウント) ※例えば台湾時間23時に利用開始した場合、 1時間で1日分としてカウント ●SIM Freeスマートフォン・タブレット・Wi-Fiルーターに対応 周波数帯域: |
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■利用開始後、5日間利用可能(120時間)
●SIM Freeスマートフォン・タブレット・Wi-Fiルーターに対応 周波数帯域: |
台湾で使えるBANDは2100(B1),1800(B3),2600(B7),900(B8),700(B28),2600(B38/B41)と言われています。2600(B38/B41)が利用できるのは、遠傳電信と亞太電信のみのよう。他の2600MHzはB7のようです。
私は一番下の「FAREASTONE 台湾プリペイドSIM 4G・3Gデータ通信無制限 速度低下なし 5日 無料通話付き」というSIMを購入しました。圏外の場所はひとつもありませんでしたので、このSIMは優秀です。本当に無制限で夜にPCをテザリングで作業しても速度が低下するようなことはありませんでした。
これを踏まえて、私が買ったFAREASTONEのSIMで使えるSIMフリースマホのおすすめは私の愛機である、OnePlus 5かOnePlus 5Tか技適も付いてて安心のAxon7(A2017G)になります。それぞれのスマホを詳しく紹介した紹介記事も書いていますので、購入を考えている人は参考にしてみてくださいね。
Axon7(A2017G)はもう中国からの輸入はできないですが、他の物は紹介記事中でAmazonよりお得に購入できる中華通販サイトの紹介をしています。Axon7に関しては紹介記事を読んで頂けると分かりますが、A2017Gモデルじゃないと周波数が少なくなりますので注意が必要です。OnePlus5と5Tに関しては型番違いで周波数が違うとかはないので、安心してご購入いただけます。
oneplus 5 紹介記事:oneplus 5
oneplus 5 紹介記事:OnePlus 5T
私はスマホのOnePlus5を持っていきましたが、電波が入っていないところはありませんでした。OnePlus5は後継機のOnePlus5Tが出てだいぶお安く購入できるようになったので、今が買いです!
上記SIMを入れられるwifiルーターは日本で購入できるものは、周波数が日本に特化している為、台湾で快適に利用できない恐れはありますが、一応使えます。おすすめは対応周波数がめちゃくちゃ多いOnePlus5かOnePlus5Tですが、wifiルーターが良い人はNECのMR05LNがおすすめです。
紹介記事:Aterm MR05LN AUでもDOCOMOでも使えるSIMロックフリーのデュアルSIMのwifiルーター
私が買ったSIMのレビューにMR05LNを使って通信できましたとありました。
あとちょっとびっくりしたのですが、AUも使えますか?という質問に私のブログが貼ってあった!誰かわかりませんがありがとうございます!
AUのLTEのSIM使えますよ~。VoLTEも使えるそうですので、国内で使用するwifiルーターを兼ねて購入したいという場合はMR05LNの購入もありかも。
台湾行くなら中国語と英語の翻訳ができるiliもおすすめ
即時翻訳ができる携帯型の小型翻訳機「ili」は、wifiやLTEが必要ないため、飛行機など通信機器を使用できない場所でも利用できます。電波が要らないのでスマホアプリと違って圏外を恐れる必要がありません。この記事ではSIMの紹介しておいてなんですがw
まあ機内では通信機器は使用できないので、機内でも安心して使えるという意味ではiliは良いですよ。OnePlus5に圏外エリアはありませんでしたが、wifiルーターならば圏外エリアがある恐れはあります。対応BAND周波数が少ないので。そんな時はiliの出番です!w
電波の問題だけでなく、「ili」は使用方法がとても手軽なので、スマホアプリより会話がスマートにできます。片手で持ってボタン押して喋るだけで、iliが翻訳して喋って相手に伝えてくれるので、スマートにこちらの言いたい事を相手に伝えられます。この点は電子辞書にもスマホにもない手軽さで、まるで通訳さん連れてる気分です。
バッテリーもタフですので、1日中使い倒していてもバッテリー不足になる事がないので、首からさげておいて、必要な際にiliに代わりに喋ってもらうという手段で言語の壁を乗り越えられます。ちなみにOnePlus5に台湾SIMとAUのSIMを入れてたら、基地局を相当切り替えていたのか、バッテリーの減りが半端なかったです。1日持たない感じ。モバイルバッテリーも必須です。
iliは日本語を、英語・中国語・韓国語に翻訳することができます。3種の翻訳言語の切り替えはボタンを押すだけで、25秒程度で完了します。英語と中国語の両方が使用できますので、台湾ではiliに死角無しです。
iliの翻訳は片側通行です。相手の言語を日本語に翻訳する機能を持ち合わせていません。ここは意見が分かれるところかと思いますが、世間話を望まないのであれば、自分の意思が伝わるだけで案外事足ります。
答えを求める質問はYESかNOで答えられるものにするとか、場所を聞きたい場合も指差しながら、こっちに行けばいいですか?と聞くなどの工夫をすれば、首を振ってくれたり頷いてくれたりします。
こっちが中国語を理解できない事を察してくれない場合でも、中国語が分かりませんのでYESの場合は頷いてくださいとかiliで注文すればいいので、とにかく工夫次第でどうにかなるというのがiliの良い所です。
この記事を読んでいる人は、SIMフリースマホを持っている人も多そうなので、もう一つ便利な使い方は、相手にスマホに向かって喋って貰って、自分はiliに向かってしゃべる事で、スマホの電波がある場合は双方向になります。リアルタイムに会話できるので、会話は弾む事間違いなし!
色々書くより百聞は一見に如かずと言いますので、どのように使えばいいかを動画で説明しているので、気になる人は見てみてくださいね。
iliを使った感想ですが、英語の聞き取りはできるけど喋れないという私はもう何この神ツール!となりました。英語を喋ろうとする機能を脳がシャットダウンする勢いで、気を抜いた旅ができました。まるで国内旅行してるかのような緊張感のなさでした。
私もili見た時、何これ凄い!!ってなりましたが、その驚きは世界共通のようで、基本的にiliを見てテンションあがってくれる人ばかりで、楽しく旅行できました。
iliとスマホさえあれば、英語があまり通じない台南でも困りません!地図を見せながらiliでぐいぐい質問などをして、楽しい旅行ができると思います!
紹介記事:「瞬間翻訳機 ili(イリー)の使い方」
ili販売サイトリンク:https://iamili.com/ja/