突然投稿画面より、メディアを追加を押し、メディアを追加。追加した画像ファイルを選択して『投稿に挿入』を押せるのですが、実際に投稿画面には反映されないというエラーが生じました。
その際、メディアの追加は通常通りでき、ギャラリーを作成にした場合は問題なく投稿に挿入できるという状態でした。
『wordpressで編集画面からメディアを追加する時に操作できなくなった場合の対策』について書きます。
試してダメだった事
パーミッションの変更がされてないかの確認
まずは、パーミッションが書き換えられた事を疑い、FTPファイルを確認し、wp-content – upload の『パーミッションの変更』を押し、更にuploadファイルにある画像のパーミッションの変更を押し、それぞれの属性値を確認。
私の場合は複数のブログを運営しているので、他のブログとの違いがないかを確認したけれど、正常でした。
この属性値はレンタルサーバーや、ブログテーマにより違う場合があるので、どの数字が正しいかは自分の環境で調べてみてください。属性値が正常値ならば、パーミッションのエラーではありません。
キャッシュの全削除
次に疑ったのはキャッシュ。私はwpXサーバーを利用しています。wpXサーバーはキャッシュ系プラグインやテーマなどとの競合でエラーを起こす事がたまにあります。
まずはブログテーマの方でキャッシュを削除し、その後、wpXサーバーのキャッシュも削除しました。ですが依然として症状は改善せず。
ならばGoogle Chromeのキャッシュが原因かと考え、Google Chromeのキャッシュも削除しましたが、改善は見られませんでした。
解決方法はプラグインの見直し
ならば残すところはプラグインしかないと思い、画像系のプラグインから順に外していきましたが改善は見られず。更に、ページごとにプラグインをオフにする事ができるプラグインの『plugin load filter』をオフにしたところ、正常に機能するようになりました。
『plugin load filter』はサイト軽量化に貢献するプラグインですが、エラーを起こしやすいプラグインでもあります。実際プラグインは、全ページで無意味に作動するほど不出来なものは少ないと言われていますので、絶対必要かと言われるとそうでもありません。
今回のエラーにより『plugin load filter』はどうしても必要な場合はそれ相応の知識を習得して利用すべきだと認識しました。そうでなければ、テーマやサーバーと干渉を起こしてこのようなエラーになります。
今まで普通に使えていたので、もう1度利用したい場合は、少し様子を見てから利用するのもありかとは思いましたが、私はwordpressにそこまでの知識が無い為、利用を断念しました。
今回の私のエラーの原因は画像圧縮系プラグインではなく『plugin load filter』でしたが、同じようにエラーに悩んでいる方がいらっしゃいましたら、まずはプラグインを一つずつ外していきエラーが解消されるか試してください。
他にエラーを起こしやすいのはJetpackです。今回1番に疑ったけれど、原因ではありませんでした。あまり無駄な機能をONにしていなかった為、今も問題なく利用できています。画像キャッシュ系プラグインも競合しやすいので、その辺を中心に試すのが良いと思います。
またその際は、サーバーのキャッシュ機能をオフにしてテストしないと、キャッシュが邪魔してエラーが解除されたかが分かりにくいですので、まずはキャッシュをオフしてテストしてみてください。